踏切事故防止について

踏切・線路内立ち入り等の事故防止

 踏切の無理な横断や,線路内無断立ち入りによる列車との事故は,多くの場合,生命にかかわる重大な結果を招きます。

 踏切では次のことに注意して通行いだだくよう,お願いいたします。

踏切の前では必ず「一旦停止」して安全確認!!

 踏切の前では必ず一旦停止して,前方の滞留状況などもよく確かめて,安全を確認してから通行して下さい。

 踏切内が詰まっている時は,たとえ警報器が鳴っていなくても進入しないで下さい。

 踏切の前では,必ず一旦停止

踏切標識

警報機が鳴り始めたら,無理な横断はしない!!

 警報機が鳴り始めたら,踏切内は進入禁止です。

 決して無理な横断はせず,踏切前で必ず止まって下さい。

 

制限表示の高さを超える車は絶対に進入しない!!

 踏切には高さ制限(4.5m)があります。

 制限を超えると感電や架線切断等,大事故の危険があります。

 クレーン車・ユニック車のアームのしまい忘れ等に注意して下さい。

高さ制限

 

踏切でのトラブル対処法

踏切手前での一旦停止と確実な安全確認をお願いいたします。また,警報機が鳴っている時は、踏切の中に絶対に入らないでください。

もし,踏切内に閉じ込められても慌てずに,そのまましゃ断かん(ポール)を押して脱出をしてください。しゃ断かんは,ゆっくり車を進めると押しあがる構造になっています。

万一,踏切の中で動けなくなった時は,ためらわずに非常ボタンを押してください。また,車の発煙筒などで列車に合図し,停止させてください。

「非常ボタン」を押した場合は,係員が現場に駆けつけます。係員が到着するまでは,踏切の外の安全な場所でお待ちください。

踏切事故防止リーフレット